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ロサンゼルスで治安が悪い【注意すべき4エリア】

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ロサンゼルスで治安が悪い【注意すべき4エリア】

 

これからロサンゼルスへ旅行や留学を考えている方に少しでも参考になればと思い、事前に知っておきたいロサンゼルスで治安が悪い4エリアをご紹介します。

 

ロサンゼルスで治安が悪い4エリア

1. スキッド・ロウ(ダウンタウン)/Skid Row

この地域はロサンゼルスのダウンタウン内にあり、ここで紹介する要注意エリアの中で最も旅行者が足を踏み入れやすい場所です。昼間でもホームレスやジャンキー(麻薬中毒者)が多く、旅行者を狙った犯罪やトラブルに巻き込まれる危険もあるため注意が必要です。リトルトーキョー、ミヤコホテル、美術館等の観光施設からほど近いので、ダウンタウンを徒歩で観光中は地図を確認して近づかないように気をつけましょう。

 

2. サウス・ロサンゼルス(サウスセントラル地区)/South Los Angeles

ロサンゼルスのダウンタウンから南西に位置するこの地域は、1965年『ワッツ暴動』、1992年『ロサンゼルス暴動』が起きた地域として知られています。暴動が発生した当時は「サウスセントラル」と呼ばれ、ロサンゼルスで最も危険な場所の1つとされていましたが、徐々に治安は改善され、現在では「サウス・ロサンゼルス」と呼ばれています。

 

3. コンプトン/Compton

ロサンゼルスのダウンタウンから南へ17マイル(車で30分)ほど離れたこの地域は、貧困率が高く、ギャング同士の抗争などによる殺人事件の発生率が高いのが特徴で、アメリカの中でも治安が悪いエリアとして知られております。ロサンゼルス国際空港(LAX)からも離れており、周辺に観光スポットもないため、よほどのことがない限り近づく必要はないでしょう。

 

4. イングルウッド/Inglewood

ロサンゼルス国際空港(LAX)の東隣に位置する地域で、アフリカ系アメリカ人とヒスパニック系の住民が多数を占め、犯罪発生率が高いことで知られています。ホテルの料金が安いエリアのため宿泊場所として選ぶ旅行者がいるものの、目立った観光施設がないので旅行者にはあまり縁のない場所ですが、治安の悪い場所のため注意が必要です。

 

まとめ

ロサンゼルスは一昔前、アメリカの中で犯罪発生件数が多い都市の1つであり『治安の悪い都市』とされていましたが、21世紀以降大きく犯罪件数が減少し、治安が大きく改善しています。今回ご紹介した4エリアに関してはまだまだ治安が改善されていないのが現状ですが、ロサンゼルス全体としては治安に対して過度な不安を感じる必要は無いと思います。

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